2010/10/21

蘇州2

蘇州のユースの初日の晩。
ドミトリーに泊まってると今度はウルムチから火車硬座で蘇州まで来たというツワモノと同室になった。
(ウルムチから蘇州まで三日は掛かる)
ウルムチに住んでいるという漢民族の学生の若者で、旅行で蘇州、南京を回るとのこと。
彼とは酒を飲みながらだらだらと話したが酒のせいであまり話の内容について記憶になくなっていた。
ちなみに小生毎晩白酒でむろん今も白酒飲みながらのカキコミ。
文章構成が幼稚なのはそのためだ。 翌日、若者は南京へ、小生は蘇州を探索。
水郷で有名な蘇州だが、見所も水郷に纏わる庭園の数々。
まずは虎丘という庭園へ。
斜塔が有名で地盤沈下で3.5度傾いているとのこと。


また水郷らしく庭園を囲んだ運河に風情のある観光船が流れる。
さらに中国らしい廟もたくさん鎮座。
ここはかなりよかった。 引き続き、留園という庭園へ行く。
ここは大きな池が美しくそこにある建物を映す。
水郷のイメージとは少し違うが、様々な岩のオブジェがいろんな話を伝えていて面白い。
さらに日本人観光客も結構いて、こっそり日本語ガイドの説明を盗み聞き。 さらに次は北塔報恩寺へ。
ここはあまり観光客はいなかったが孫権に纏わる寺で名前の通り塔があり、実際に塔に入って登ることも出来る。


上からは街を一望できるがかなり怖い。


柵が頼りなく、風が強く、気のせいかゆっくりと揺れている感じがした。 続いては、拙政園へ行く。
ここも広い庭園でやはり池や建物などが美しい。
しかしながらもはやこういくつも庭園をハシゴするとどこも同じように見えて来る。 次に獅子林に行ったが観光客が多すぎて門の前で行列が出来ていたのでスルー。
そのまま藕園へ。
ここもやはり庭園なのだがもはや、完全にどこの庭園も違いが分からない状態に陥る。 もう今日は庭園はいいや、という気分になり、桂花公園というところに移動。
大きな川沿いにあり、城跡のようなところもありなかなかいい。
また、そこで凧揚げに必死なおじさんの様子をマッタリ眺めていた。
なかなか凧が上がらなくて風の方向を読んだりと試行錯誤していた。 さて、明日もまた蘇州巡りだ。

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