2010/10/14

桂林~長沙~南昌

桂林には三日滞在した。
漓江下りのほか、地味ではあるが桂林市内にある象山公園にも行ってみた。
象鼻山という巨大な岩山が漓江の脇にありその岩山が、象がまるで漓江の水を飲んでいるように見えることからその名がついたとか。



また、穿山という鍾乳洞が見られる公園も行ってきた。
こっちはかなり微妙。
だがなんせ桂林の岩山は心奮える。 ユースに戻るとドミトリーの部屋には小生一人。
ドミトリーなのに寂しい限り。
ところが夜遅く上海からきたという若者が入ってきた。
桂林には観光できたとのこと。
また仕事は汎用モーターの設計などに関わっているとのことで出張で名古屋、横浜にも行ったことがあるという。
日本の話や上海についての話で、夜、二人盛り上がった。  さて、桂林の次は長沙に向かう。
桂林を夜8時頃発車する寝台列車だ。
およそ9時間の列車の旅。 中国の寝台列車は座席番号と行き先の記載された切符を座席カードと乗務員により交換することになっている。
そして、行き先の到着1時間前くらいになると乗務員がやってきて、こんどはまた座席カードと切符の交換にやってくる。
今回もまたいつものように乗務員に朝5時前にたたき起こされる。
だがこのおかげで乗り越ししないで済むのだ。 長沙に着くと激しい雨。
まだ朝早くて空も薄暗い。
ひとまず、適当な店で腹ごしらえ。 少し空も明るくなってきたので出発。
長沙は学校大学関連をメインに散策する。
まずは長沙郊外にある湖南渉外経済学院。
ここは知人が通っていた大学で今は国際関係以外にもスポーツ、ゴルフやテコンドーなども盛んで、ゴルフ場もあるほど豪華絢爛。
引き続き、有名な湖南大学。
大学内にある岳麓書院は有名でここも探索。
さらには奥に岳麓山があり、愛晩亭など日本人にはあまりなじみがないが中国ではわりと有名な名所を巡った。


だが正直小生自身、あまりこの方面には疎く、価値がよくわからなかった。 長沙には夏と冬しか季節はなく、夏は蒸し暑く、冬はずっと雨で寒いというちょっと過ごしにくい環境だ。


長沙の雨の中の探索はこれまでにして、午前11時半に長沙から今度は南昌に向かう。
動車組でおよそ3時間の移動をする。 南昌に着くと、ここから出ている武夷山行きの切符を買おうとしたが当日発は時間切れで明日昼発の切符を購入。 今は南昌の宿でマッタリ中。


南昌はどこか見所あるのかしら?

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