28日朝。
伊寧の長距離バスターミナルで、ウルムチ行きの切符を買う。
朝10時発、180元。約10時間の道のり。
この日の19時頃、ウルムチへと到着した。
何故かウルムチは、かなり肌寒くなっていた。
とりあえずは宿探し。
上海女は、青年旅館は汚いから嫌だと、ホテルを探しはじめた。
小生も、ここまできたら、彼女にとことん付き合う。
中国のいたるところにある「如家快捷酒店」をチョイス。
一泊、280元。高い。
しかし、かなり清潔。
晩飯に、近くのレストランでビールと食事。
当然100元越え。
さらに、スーパーでワインを買い込み、部屋で飲み明かす。
翌日、29日。
なんだか、小生の左目のまぶたがかなり腫れてしこりが出来てきたので、病院へ。上海女にも付き添ってもらうう。
ちょっと小さくて汚いが、眼科のある病院が近くにあったので、そこで見てもらうことにした。
まずは診察登録、5元。
ほとんど患者はおらず、すぐに診てもらえることに。
眼科の先生は50歳過ぎのおばちゃんだった。
まぶたのしこりを診てもらうと、中に膿が溜まってるみたいだから、切って取り出さなければならない、という。
ここの病院ではできないから、近くの大病院で手術してください、とのこと。
ただ、このまましばらく放置しても、すぐにはさらに大きく腫れ上がることはないともいわれ、小生は、帰国してから改めて、日本の眼科で診てもらおうと決めた。
さて、小生は中国で銀行口座が作りたかったので、とりあえず中国銀行で口座を作ってみる。
広州では、口座を所有しているか、中国人の友達がいないと、両替はできないと言われたので、念のために今更だが、ここで作っておいた。
そして、まだ行ってなかった、ウルムチにある有名な国際大バザールに行ってみる。
建物は立派だが、売ってるものは、たいしたこともなく、すぐに飽きて帰る。
この日の夜、上海女がウルムチで知り合った、北京から出張でウルムチに来ているという公務員の男性(37)と3人で食事をすることに。
この男性もかなりのエリートで、電脳部門の軍人らしい。
そして満州族で、酒にめっぽう強い。
この日、3人でエリートが持ち込んだ高級白酒を2本空けた。
翌日、30日。
ウルムチの博物館へ行ってみる。
本物のミイラが目玉のこの博物館だか、この日はミイラが他の場所へ出張していたらしく、見ることは叶わなかった。
この日の夜、上海女の友達の友達のウルムチに住んでいて、旅行会社を経営している女性と食事をすることに。
上海女は、一ヶ月近くに及ぶ新疆の旅を終え、翌日の31日に上海へ帰るための飛行機のチケットをこの人に手配を依頼していたのだ。
ついでに小生も新疆の次の旅の予定地の蘭州の飛行機のチケットを安くできるからと手配を頼んでしまった。
ウルムチ~蘭州のチケット代1000元。
たしかに相場よりはかなり安い。
そして、上海女は、ウルムチ~上海のチケットを1600元で購入。
相場より、1000元以上安い。
ここの食事代160元も上海女のおごりであった。。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿