さて、多少手段は強引だったが、なんとか国内線で昆明へ到達。
昆明までくれば、都会の喧騒も忘れ、まったりできるはず。
昆明は知られているとおり、春城とも言われ、一年を通して温暖な気候。
たしかに、湿気もなく、カラッとして爽やか。
標高1900Mの都市。
昆明へ着くなり例によって予約なしの飛び込みでユースに乗り込んでみる。
昆明にはユースがいくつかあるが、まずは駝峰客箋という町の中心にあるユースをチョイスしてみる。
最初は、空きはないといわれたが、よく探すように言うと、空きがみつかる。
一見親切そうにみえるユースのスタッフとて油断してはいけないのだ。
なんとかここに宿を確保。
ドミトリーで会員価格35元。
広州にくらべたら天国だ。
昆明は、ここを起点に大理や麗江、そしてシャングリラなど観光スポットが目白押し。
昆明自体も居心地がいいので、ここでひとまず二泊して切符の購入など旅の準備をしながら旅程を練る。
今回はユースのサービスにて切符購入代行を依頼し二泊後の麗江行きの切符を確保。代行費20元。
正直、この区間の切符の入手はそれほど難しくはないのだが、また駅に行って並ぶのもいやだったので、代行を依頼してしまった。
さて旅程としてまず、昆明から一気にシャングリラに行き、その後、麗江、大理、と南下してまたここ昆明に戻ってきたい。
シャングリラまでは火車がないので、昆明から麗江まで火車で行き、麗江から先はバスに乗って行けるようだ。
まずは麗江まで行ってから考えるとしよう。
聞く所によると、大理で有名なパイ族による火把節(たいまつ祭)があるそうなので、それも是非見ておきたい。今月の24日に開催するらしい。
今日、大理シャングリラ方面へ行ってきたという、ユースで会った上海の院生の女性に数時間にわたり、いろいろと話を聞くことができた。
シャングリラで現地の人と仲良くなると、シャングリラから直接ラサに抜ける道を利用してチベット入りもできるというのだ。
これはかなりのマニアックな情報だ。
まあ、そううまくはいかないだろうが。。。
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