本日はシャングリラ市街周辺の名所を周遊する。
現在逗留しているユース(青果客桟)自体もシャングリラの独克宗古城という中にあり、一応名所とされていて、古城の中央には巨大マニ車と廟が小高い山の上に鎮座しており、チベットの雰囲気を醸し出している。
巨大マニ車。
遠くからみると不気味に鈍く回転している。
近くまで行ってみると、観光客が必死に下で廻していた。。。
古城の街中は、例によって土産屋がほとんどで、安い宿などもたくさんあり、予約なしでも安くて割といい部屋にありつけるだろう。
さて、今日は朝から、シャングリラ市街の近辺にある名所を巡ることにする。
まずは、ナパ海。
市街から程近い。
夏は草原で雨季になると草原が湿原と化して美しいらしい。
本日たずねた時は、残念ながら水量がかなり少なく、ただの草原であった。
そこに、民族衣装を着た女性たちが、馬を携え、観光客に馬で草原を巡るサービスをしていた。
草原そのものの規模もそこそこで草原と遠くに見える山のハーモニーが美しい名所だ。
ただ、ここも門票を取っており、60元した。
正直乾季に来る価値はほとんどないだろう。
続いて、市街よりすこし離れたところにある普達措国家公園に来た。
門票190元!!
正直、名所巡りは金持ちの道楽だとようやく気づき始めた小生であった。。。
さて、ここのメインは、高地にある湖が二つ。
標高3500Mの湖に遊歩道が続いており、ひたすら歩きながら景色を眺めるというもの。
遊歩道の距離も3キロコースと4.5キロコースがあり、高山も手伝って、途中でへばって倒れこむ人もちらほら見られた。
またここの公園自体、広大であり湖の遊歩道以外はほとんどシャトルバスで走り抜けるというもので、遊歩道よりバスに乗って眺めている所のほうが、景色がよかったりした。
だが、あえてシャングリラという名を冠しているこの地でここを訪れる価値はあまり無い気がする。
もっと、梅里雪山などあまり観光客が行かないようなところに赴かないと、シャングリラのよさがわからないのかもしれない。。
しかしながら、街の郊外の雰囲気は独特の草原と山並み、そしてチベット独特の建物をみることができる。
チベットに程近いこの地ならではの雰囲気は楽しめたのではないかと思った。
0 件のコメント:
コメントを投稿