結局、昆明ではなにもせず、どこにも出かけず、ユースのラウンジでボーっとすごしてしまった。。。
そして、13日朝9時頃に宿を出て、空港に向かう。
蘭州経由のウルムチ行きだ。
定刻どおり、12時前に離陸。ウルムチには17時前には着いた。
思ったより暑くなかったが、それでも昆明から比べると体感で5~10度くらい暑い。
日差しは強いがやはり湿度は低いため、割りと快適な空気だ。
空港は閑散としており、ほとんど人がいない。
たいていの空港では出口を出ると、たくさんの迎えの人やホテル、黒タクシーの呼び込みがあるがそれすらほとんどない。
暴動の影響なのだろうか?
誰も並んでいない正規タクシー乗り場より余裕でタクシーに乗り込み、ウルムチ市街に移動。
市街を少しさ迷い歩きながら、ウルムチのユース新疆白樺林国際青年旅舎にたどり着く。
ここのユースは欧米人と中国人の割合が半々くらいか。
大きな公園に面しており、環境はなかなかよい。
そして、結構新疆を自転車で回る人も多いようで、チャリダーも多く泊まっていた。
また、ヒッチハイクだけで、ラサからウルムチまで来たという豪傑もいた。
さて、予約ナシで通されたドミトリー部屋は、地下室にあり、非常に狭くて窓もなく真っ暗でほとんど監獄のようであった。
その監獄で知り合った、中国人3人と小生で新疆料理を食べに行く。
3人とも広州から来た学校の先生とのことで、夏休みの今の時期、結構旅先で教師に出会うのだという。
ちなみに女性二人が小学校の先生、男性は中学の先生とのこと。
教師の癖に、ためらいも無く旅先での逃票の方法を自慢していた。
さて、地元でも人気があるというウィグル料理屋に行くと、入り口で安全検査の係りの人がいて、かばんの中身をチェックされた。
見た目は平和そのものの街も多少は警備に目を光らせているらしい。
たいていどこの店も入り口でバックの中身をチェックされる。
カルフールでも同様だった。
その新疆料理だが、ボリュームもたっぷりでうまい!
正直、他の中華料理との区別はあまりつかなかったが、ウィグル独特の料理とのことで堪能した。
4人で行って、大体ひとり30元ほど。
さらに、夜のウルムチ市街を歩くと、台湾の夜市のようなところがあったり、夜遅くまですごくにぎわっている。
というのもウルムチでは今の季節日が暮れるのが22時くらいで、夜中の0時を過ぎても、ずっと賑わっている。
とても暴動を警戒している状況には見えない。
さらにユースのラウンジにしても、夜中の2時過ぎまでは、みんな普通に起きて酒を飲んでいた。
たいていのユースのラウンジは0時前には消灯されてしまう。
小生も、その知り合った中国人と夜中遅くまで、賭けトランプをしていた。
余談だが、トランプの大富豪(闘地主という)の中国式ルールだが、何度説明を受けても意味不明であった。。。
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