結局、双廊から大理に戻ってから4日ほど、だらだらしていた。
山ガールの彼女も、シャングリラからさらに北にある梅里雪山に登山するための装備をそろえたいから、と、なかなか大理を出発しない。
小生も小生で、なんとなく、彼女の様子を見ながら、だらだら、動かずにいた。。。
その間この大理のユースにひとりの若い男性の日本人旅行者と出会った。
なんでも、東京で小学校の先生をしているとのことで、夏休みを利用して二週間ほど、中国を旅してるのだという。
学校の先生は夏休みが長くてうらやましい、、、。
と、旅ニートの小生がつぶやいてみる。
大学時代、一年ほど、中国語を習ったことがあるそうで、ごく基本的な会話はできるそうだ。
山ガールとも簡単な会話を交わしていた。
彼は、東京→北京から飛行機で、昆明に入り、大理、麗江、シャングリラと向かい、シャングリラからさらに飛行機でシーサンパンナまで向かうという。
大胆かつ華麗なルートだ。
彼とは、いろいろ飲みながら、粛々と話しをして別れた。
さて、本日ようやく、彼女と小生は、それぞれの旅路へとついた。
今朝8時に彼女は宿を出て、大理→シャングリラ行きのバスに乗って出て行った。
小生も続いて10時ごろ、大理→昆明行きのバスに乗り込んだ。
およそ、5時間ほどで、またもとの昆明へと舞い戻ってきた。
昆明の宿もまた、数週間前にお世話になった同じユース「駝峰客桟」だ。
あいかわらず、ここは欧米人が多い。
今日は欧米人9割、中国人1割くらいだろうか。
さてさて、今後の旅先についてだ。
いろいろ考えて、結局、今回はチベット行きはあきらめざるを得なくなった。
現時点ではチベット行きは、金がかかりすぎる。
正攻法で行くとざっと見積もっても6000元を超える勢いだ。
その上、いろいろな縛りがあり、自由に行動できない。
もうすこし時代がよくなったときに改めて来れれば来ようと思った。
んで、残されたもう一つの道が、新疆ウイグル自治区だ。
多少、暴動があったとはいえ、行き来に制限もなく自由だ。
じゃあ、昆明からどのように行こう?
順当に考えると汽車で昆明→西安(所要3日)
西安→ウルムチ(所要3日)
時間がかかるのはいいのだが、切符が手に入らない!
もはや、大胆に昆明から直接ウルムチに乗り込むか!
という勢いで、ここのユースでウルムチ行きの飛行機のチケットを取る。
13日発で空港使用料込みでズバリ2600元!!
かなり痛いが、今は勢いが大切なので思い切ってチケットをゲットする。
ということで、また、13日まで、ここ昆明でだらだらすごすことになるのだろう、、、。
昆明で、どっかいい観光スポットないかしら。
無論、門票かからないところで。。。
昆明ではなんと知るひとぞ知る雲南白薬の専門店があった!
0 件のコメント:
コメントを投稿